2012
2015年04月15日
サポート終了まで3カ月! IPAがWindows Server 2003について注意喚起
IPAは運営する脆弱性対策情報データベースで、Windows Server 2003の脆弱性対策情報が2014年度(2014年4月から2015年3月)に49件登録されていることを挙げ、サポート終了後も脆弱性が発見されるおそれがあるとしている。
Windows Server 2003の脆弱性が悪用された場合、企業・組織内部の閉じた環境に設置したサーバであっても、「権限昇格による機密情報の閲覧・窃取」「データやシステムの破壊」といった被害を受ける可能性が指摘されている。
IPAは、サポート終了がきっかけで直ちに被害にあうわけではないが、事業へのリスクを回避するため、移行計画を立案し、後継システムへ可能な限り早く移行させることを推奨している。
サポートが継続しているWindowsのサーバOSとしては、「Windows Server 2008 R2」(サポート終了予定日:2020年1月15日<日本時間>まで)と「Windows Server 2012 R2」(サポート終了予定日:2023年1月11日<日本時間>まで)がある。
2013年11月02日
Windows Server 2012 R2とSystems Center 2012 R2を激安提供開始
Windows Server 2012 R2では、サーバー仮想化技術「Hyper-V」の最新バージョンが提供される。新バージョンでは、1つの仮想ハードディスクファイルを複数の仮想マシンに接続して共有ストレージとして利用できるほか、仮想マシンとしてLinuxゲストをフルサポートする。また、R2の記憶域スペースとしては、新たにライトバックキャッシュやデュアルパリティ、階層化記憶域をサポート。R2ではさらに、動的クォーラム監視(Dynamic Witness)機能が既定で有効になり、ノード数が奇数か偶数でクォーラム構成を選択する必要がなくなった。
System Center 2012 R2では、Virtual Machine ManagerにMicrosoft Windows Server Gatewayプロバイダーを追加。これを使用することで、Windows Server 2012 R2のRRAS(Routing and Remote Access Service)の自動構成が可能となる。また、これまで8項目のモバイルデバイスの設定が可能だったConfiguration Managerは、R2では16項目まで設定できるようになった。
それぞれの製品のOpen Businessライセンス(3ライセンス以上~)での参考価格は、Windows Server 2012 R2 Datacenterが1 CPUあたり119万円、Windows Server 2012 R2 Standardが同17万円、Windows Server 2012 R2 Essentialsが同9万6200円、System Center 2012 R2 Datacenterが同51万2400円、System Canter 2012 R2 Standardが同18万8100円となる。
どうしても格安価格でご購入されたい場合、こちらに相談してみたらいかかでしょうか。
2013年10月29日
「Visual Studio」用の拡張機能「プロ生ちゃん IDE」が「Visual Studio 2013」に対応
「プロ生ちゃん IDE」は、「Visual Studio」のコードエディターの背景に“プロ生ちゃん”を表示できる拡張機能。“プロ生ちゃん”とは、IT勉強会コミュニティ“プログラミング生放送”のマスコットキャラクターで、本名は“暮井 慧”。都内の公立高校に通う元気いっぱいの女子高生で、最近はプログラミングに興味をもっているようだ。
本拡張機能は「Visual Studio 2010」「Visual Studio 2012」向けが過去にリリースされているが、「Visual Studio 2013」向けはビルドの完了時に表情が変わるのが強化ポイント。ビルドが成功するとウィンクし、ビルドが失敗するとビックリしたり涙ぐんだりする。前のバージョンと同様、時折まばたきをするのもかわいらしい。
Visual Studio 2013 日本語版は下記より格安価格で入手できます。
2012年10月18日
Windows 7向け「Internet Explorer 10」、11月にプレビュー公開
Internet Explorer 10は、Windows 8、Windows RT、Windows Server 2012に搭載されるMicrosoftの最新Webブラウザだ。Windows 8/RTのユーザーインターフェイスに対応し、パフォーマンスの改善やWeb標準技術のサポート強化が施されている。Microsoftはデスクトップ版をWindows 7にも提供する計画を明らかにしていたが、Windows 7向けの開発版の公開が滞っていた。
Mauceri氏は「Web開発者にとってWindows 7で動作するIE10は、Windows 8のIE10と同じ標準ベースのプラットフォームになる」としている。最終版については「開発者とユーザーからのフィードバックを収集してから」と述べるのみで、リリース時期には言及していない。