IE10

2013年02月27日

タッチが面倒でwindows8にアップしないWin7ユーザ向けにIE10がリリース

米国時間2月26日、長く待たせたマイクロソフトがやっと、Internet Explorer 10を全世界のWindows 7ユーザに提供すると発表した。これまではWindows 8だけだったが、昨年11月にはWindows 7用IE10のプレビューバージョンがローンチした。今日リリースされるのは、公式バージョンである。なお、全世界で7億人以上いるIE9のユーザと、前記プレビューバージョンのユーザに対しては、自動アップデートが始まる。

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プレビューバージョンのユーザには自動アップデートがすぐに始まり、そのほかのWin7ユーザには今後数週間~数か月の内に通知が来る。Microsoftは、アップグレードに伴う問題点の検出と修正をしながら、徐々にIE10の世界展開を図るようだ。

MicrosoftでInternet ExplorerのゼネラルマネージャをやっているRyan Gavinが先週語ったところによると、Internet Explorerのユーザが10へのアップグレードをためらったり、嫌がったりする理由はまったく見あたらない。Windows 8に先行リリースしたので、テスト履歴もこれまでのIEで最高最良である、と。

Microsoftによると、IE10はIE9の20%以上速く、しかもそれはベンチマークではなく実用テストの結果である。Gavinによると、IE10は”Do Not Track”(トラッキング拒否)がデフォルトでonである。またプライバシーとセキュリティの機能もIE9より充実している。

IE10のWindows 7バージョンはWindows 8バージョンとほとんど同じであり、同じデザイン、同じJavaScript、同じレイアウトエンジンを使用し、ハードウェアアクセラレーションによるSVGやHTML4構文の実装も、Windows 8の場合と同じだ。

デベロッパ向けには、IE10ではIE9に比べ、“現代的なWebスタンダードのサポートが60%増えた”。たとえば、CSS3のTransitionとAnimations、レスポンシブなページレイアウトのサポートを改良(CSS3のGgrid、Positioned Floatなど)、HTML5のForm、WebSocket、HTML5のドラッグ&ドロップ、タッチ方式のWebアプリケーションのためのポインタイベント、など。


windows8office2010 at 02:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年11月14日

Windows 7向け「Internet Explorer 10」- プレビュー提供開始

米Microsoftは11月13日(現地時間)、Windows 7向け「Internet Explorer 10」のプレビュー版の提供を開始した。Internet Explorer Test Driveのダウンロードページから入手できる。

Internet Explorer 10は、Windows 8、Windows RT、Windows Server 2012に搭載されているMicrosoftの最新Webブラウザだ。Windows 8/RTのタッチインターフェイスに対応し、パフォーマンスの改善やWeb標準技術のサポート強化が施されている。Windows 7用プレビュー版は、Windows 8用と同じChakra JavaScriptエンジンとハードウエアアクセラレーションを実装。HTML5対応の向上もWindows 8用と同様だ。またデフォルトで「Do Not Track」機能が有効になっている。

Windows 7用の最終版の提供時期は不明。Internet Explorer担当のグループプログラムマネージャーであるRob Mauceri氏はIEBlogで「IE10は高速かつ滑らかで、そしてタッチ操作に適している」と、まずはWindows 8デバイスとの組み合わせを試すことを勧めている。
ダウンロード:http://windows.microsoft.com/en-US/internet-explorer/downloads/ie-10/worldwide-languages

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