Word
2014年02月09日
Office 2013(Word・Excel・Powerpoint・Outlook) が起動できない場合の対処法
Windows 7, Windows 8 環境において Word や Excel などの Office 2013 製品が起動できなくなる場合があります。
起動する Word や Excel など製品によって異なるエラー(エラーメッセージが表示されない場合もあります)が表示される場合があります。(以下は代表的なエラーの例になります)
これらのエラーが表示される場合、本記事で紹介している対処方法で解決する場合があります。
Word 起動時
「申し訳ございません。何らかの問題が発生したため、Word を起動できません(40)」
「ショートカットエラー~ショートカット削除しますか?」
Excel 起動時
「問題が発生しました。プログラムが正しく動作しなくなりました。プログラムが閉じられ、解決策がある場合はWindowsから通知されます。」
「前回起動に失敗しました~セーフモードで起動しますか?」
「セーフモードで起動しようとしましたが失敗しました。修復を開始しますか?」
「ショートカットエラー~ショートカット削除しますか?」
Outlook 起動時
「前回起動に失敗しました~セーフモードで起動しますか?」
PowerPoint 起動
「システムエラー
コンピュータにppcore.dllがないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するにはプログラムを再インストールしてみてください。」
尚、エラー メッセージなど、表示されず、 Office 2013 ( Word 2013, Excel 2013, Outlook 2013, PowerPoint 2013, OneNote 2013 など )が起動しない場合については、以下の記事をご確認ください。
プレインストール版 (PIPC) Office 2013 を起動できない エラー メッセージも表示されない
http://blogs.technet.com/b/cs3_office/archive/2013/10/17/pipc-office-2013.aspx
対処方法
■対処方法 1
パソコンの再起動を行い正常に起動ができるか確認します。
① パソコンをシャットダウンします。
シャットダウン方法についてはこちらをご確認ください: Windows 8 / Windows 7
② 完全に電源が消えたことを確認し、パソコンを起動します。
■対処方法2
Microsoft Fix itを使って修復してみます。
簡単な操作で自動修復できるソリューションをご利用できます。
http://support.microsoft.com/fixit/ja-jp?wa=wsignin1.0
■対処方法3
Windows Update(Windowsアップデート )してみます。
Windows Update を使用することで、お使いのコンピューターに利用可能な更新プログラムをインストールすることができます。
Windows Update 利用の手順
Windows XP
■ 対処方法 4
オンライン修復を実行し正常に起動ができるようになるか確認します。※プロダクト キーが必要になる場合があります。作業開始前にプロダクト キーがお手元にあることをご確認ください。(プロダクト キーの確認方法はこちらをご参照ください)
① コントロール パネルを表示します。
<コントロール パネルの表示方法>
Windows 8 / 8.1の場合:[スタート画面] から、[すべてのアプリ] を表示し、[コントロール パネル] をクリックします。
Windows 7 の場合:[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
② [プログラムのアンインストール](または、[プログラムと機能])クリックします。
③ [Microsoft Office 製品名 2013 ja-jp] の項目を右クリックします。
※ 製品名 には、Personal / Home and Business / Professional や、Word, Excel などの単体製品名が表示されます。
④ [変更] をクリックします。
⑤ [オンライン修復] にチェックを入れ、[修復] ボタンをクリックします。
⑥ [オンライン修復を開始してもよろしいですか?] 画面で [修復] ボタンをクリックします。
⑦ オンライン修復の画面に沿って進めます。
⑧ [準備が整いました] の画面で [完了] ボタンをクリックしたら、終了です。
⑨ Office 製品が正常に起動できるか確認します。
起動時にプロダクト キーの入力を求められた場合は、プロダクト キーを入力します。
表示された Office のライセンス認証画面にて、「プロダクト キーを代わりに入力」を選択してください。
■ 対処方法 5
Office 2013 の再インストールを行い現象が回避されるかの確認を行います。
手順については、以下の記事を参照してください。
プレインストール版 (PIPC) Office 2013 を起動できない エラー メッセージも表示されない
■ 対処方法 6
アプリケーションをセーフ モードで起動するのは、アドインが原因で問題が発生しているかどうかを見つける最適な方法です。それには、Windows 8 でスタート画面に移動するか、Windows 7 で [スタート]、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックし、次のいずれかのコマンドを入力します。
- 「excel /safe」と入力し、Enter キーを押して Excel 2013 を起動します。
- 「outlook /safe」と入力し、Enter キーを押して Outlook 2013 を起動します。
- 「winword /safe」と入力し、Enter キーを押して Word 2013 を起動します。
- 「powerpnt /safe」と入力し、Enter キーを押して PowerPoint 2013 を起動します。
- 「mspub /safe」と入力し、Enter キーを押して Publisher 2013 を起動します。
- 「visio /safe」と入力し、Enter キーを押して Visio 2013 を起動します。
Office アプリケーションがセーフ モードで起動しない場合、問題はアドインとは関係ありません。Office アプリケーションがクラッシュしているその他の理由について調べてください。
Office アプリケーションが起動した場合、アドインを 1 つずつ無効にしてください。
- Office アプリケーションがセーフ モードになっている状態で、[ファイル]、[オプション]、[アドイン] の順にクリックします。
- [管理] ボックスの一覧の横にある [設定] をクリックします。
- 一覧のいずれかのアドインをオフにし、[OK] をクリックします。
- アプリケーションを再起動します (今回はセーフ モードではありません)。
Office アプリケーションが起動した場合、オフにしたアドインに問題があります。アドインの企業 Web サイトを参照し、インストール可能な更新後のバージョンを確認することをお勧めします。新しいバージョンがない場合、またはアドインを使用する必要がない場合、アドインをオフのままにするか、PC から削除してください。
Office アプリケーションが起動しない場合は、手順を繰り返してその他のアドインを 1 つずつオフにします。すべてのアドインをオフにしても Office アプリケーションを起動できない場合は、「COM アドインのトラブルシューティング」の手順を実行してください。
COM アドインのトラブルシューティング
COM アドインが起動の問題の原因である可能性もあります。Office アプリケーションがセーフ モードになっている状態で、次の操作を実行します。
- [ファイル]、[オプション]、[アドイン] の順にクリックします。
- [管理] ボックスの一覧の [COM アドイン] をクリックし、[設定] をクリックします。
- 一覧のいずれかのアドインをオフにし、[OK] をクリックします。
- アプリケーションを再起動します (今回はセーフ モードではありません)。
Office アプリケーションが起動する場合、オフにした COM アドインが問題の原因です。アドインの企業 Web サイトを参照し、インストール可能な更新後のバージョンを検索することをお勧めします。新しいバージョンがない場合、または COM アドインを使用する必要がない場合、その COM アドインをオフのままにします。
Office アプリケーションが起動しない場合、問題はアドインとは無関係です。この問題が発生した他の原因について調べてください。
Office 2013 で問題を発生させる可能性があるアドイン
次のアドインの古いバージョンは、Office 2013 アプリケーションで問題を発生させる可能性があることがわかっています。
- ABBYY FineReader: ABBYY FineReader の Web ページを参照して最新バージョンをインストールしてください。
- Broadcom Send-to-Bluetooth: Broadcom Bluetooth の Web ページを参照して最新バージョンをインストールしてください。
- Intel Send-to-Bluetooth: Intel の Web ページを参照して最新バージョンをインストールしてください。
- KingSoft PowerWord: KingSoft PowerWord の Web ページを参照して最新バージョンをインストールしてください。
2013年10月31日
PDFをOffice文書などに一括変換する「iSkysoft PDF Converter」が期間限定で無償
「iSkysoft PDF Converter」は、通常は59.95米ドルで販売されているソフトで、複数のPDFファイルをOffice文書やEPUBファイル、HTMLファイル、画像ファイルへ一括で変換できる。EPUBファイルに変換する際は、テキストと画像をそのまま変換するほか、1ページを1枚の画像に変換してからEPUB化可能。また、表紙の画像を別途指定することもできる。
ライセンスを無償で入手するには、キャンペーンページからFacebook・Twitter・Linkedinで同社ソフトの販売ページのURLをシェアし、メールアドレスを登録する必要がある。登録が完了すると、ライセンスキーとソフトのダウンロードリンクがメールで送られてくる仕組み。
なお、編集部にて試用したところ、一部のメールアドレスでは正常に登録が行えなかった。登録が完了しない場合は、別のメールアドレスを使って試してみるとよいだろう。編集部では、GmailやYahoo! Japanのメールアドレスを使って登録することに成功した。
そのほか、キャンペーンページでは同社製の動画変換ソフトやPDF編集ソフトの割り引き販売も行われている。
2012年12月16日
エクセル・ワード・パワーポイントをタブ化するofficetab
Microsoft Officeにタブ機能を追加するツールです。
タブを右クリックで、ブックを開いたり、保存したり、すべて保存したりするコマンドが実行できます。
オプション設定でタブや文字の色、表示位置も変えられます。
製作者 | Detong Technology LTD |
対応OS | XP/2003/Vista/2008/7/8 |
言語 | 日本語 |
ダウンロード | Download Office Tabs Free Edition Softpedia |
Office TabはマイクロソフトオフィスWord、Excel、PowerPointを「タブ化」する
ことができるソフトです。
機能・特徴
・マイクロソフト製のオフィスWord、Excel、PowerPointを「タブ化」することが
できます。(写真参照--タブ化されたExcel)
・Mozilla Firefoxや Opera等のブラウザの様にWord、Excel、PowerPointを
「タブ化」してくれます。
・ひとつのウインドウで複数のドキュメントを扱うことができます。
複数のドキュメントを開いて作業する時などはタブ化されているとドキュメント
の切り替えがとても楽になります。
・マウスの中ボタン、ダブルクリックでタブを閉じることができます。
・ドラッグ&ドロップでタブの位置を変更することができます。
・ショートカットキーに対応
・「Win」+「Q」キーでタブバーの表示/非表示の切り替え。
・「Ctrl」+「Tab」キーでタブの切替。
・タブを表示する位置を変更することができます。(上・下・左・右)
・タブのスタイルを変更することができます。(11種類から選択)
・タブのフォント、サイズを指定することができます。
・タブの文字色、背景色を指定することができます。
・対応するオフィス製品は
・Microsoft Office Word 2003、2007、2010
・Microsoft Office Excel 2003、2007、2010
・Microsoft Office PowerPoint 2003、2007、2010
使い方
・インストール後に「Office Tab センター」が表示されます。
・「Tabs for Excel」「Tabs for Word」「Tabs for PowerPoint」に分かれて
いて、それぞれ設定ができます。
※ここでは「Tabs for Excel」で説明します。
●「一般および配置」タブ(写真参照--Tabs for Excel/一般および配置)
・「Excelタブ可能」にチェックが入っていると、タブ化が有効になります。
(デフォルトでチェックが入っています。)
・「タブを終了するには、左ボタンをダブルクリックします」にチェックが
入っていると、ダブルクリックでタブを閉じます。
・「タブ終了には、マウスボタンの中央をクリックします」にチェックが入って
いると、マウスの中ボタンでタブを閉じることができます。
・「新規作業ブック作成には、空白スペースをダブルクリックします」にチェック
が入っていると、タブバーの何も無いところでダブルクリックすると、
新しいBookを作成します。
・「タブをドラッグおよびドロップします」にチェックが入っていると、
ドラッグ&ドロップでタブの位置を変更することができます。
・「全タブ終了を知らせる」にチェックが入っていると、すべてのタブを閉じる
ときに確認メッセージを表示します。
・「タブが一つの場合、タブを隠す」にチェックが入っていると、タブが
1つだけの時はタブバーを表示しません。
・「タスクバーの全ウィンドウを表示する」にチェックが入っていると、
タスクバーにすべてのウインドウを表示します。
・「位置」のプルダウンメニューで、タブを表示する位置を変更することが
できます。
●「スタイルおよび配色」タブ(写真参照--Tabs for Excel/スタイルおよび配色)
・「タブスタイル」の「タブレイアウト選択」のプルダウンメニューでタブの
スタイルが選択できます。
・「タブレイアウト」ではタブのサイズ等の設定ができます。
「タブレイアウト」のプルダウンメニューは、「自動サイズ」で良いと
思います。
・「タブフォント」ではタブのフォントとサイズが選択できます。
・「タブ配色のカスタマイズ」にチェックを入れると、タブの文字色、背景色を
指定することができます。
※タブ上で右クリックした際に表示されるメニューに「*」が付いている項目は
フリー版では使用できません。
※無料で使用できるフリー版 でも十分高機能といえるソフトです